「家にいると症状が出る」「エアコンを使うと調子が悪い気がする」
アレルギー体質の方から、こうした相談はとても多く寄せられます。
原因のひとつが、エアコン内部にたまったホコリ・花粉・ダニ由来物質・カビ。
この記事では、神戸エリアで多くの清掃を行ってきた現場経験をもとに、
《無理なく続けられる掃除頻度》《フィルター管理の実践ルーティン》《プロ清掃を組み合わせる考え方》をまとめました。
目次
- アレルギーとエアコンの関係
- まず見直したい「フィルター管理」
- アレルギー体質さん向け掃除ルーティン
- 自分でできる範囲と注意点
- プロ清掃を組み合わせると効果的な理由
- まとめ
- 会社情報・お問い合わせ
アレルギーとエアコンの関係
エアコンは室内の空気を吸い込み、冷やしたり温めたりして再び部屋に戻します。
このとき、内部が汚れていると、
- ホコリ
- 花粉
- カビ胞子
- ダニの死骸やフン
といったアレルゲンを一緒に拡散してしまいます。
特に、
- くしゃみ・鼻水が朝に強い
- エアコンをつけると喉がイガイガする
- 子どもが咳き込みやすい
といった症状がある場合、エアコン内部環境の影響を疑う価値があります。
まず見直したい「フィルター管理」
アレルギー対策で最も効果が出やすいのが、フィルター管理です。
理由はシンプルで、フィルターが空気の入口だからです。
フィルターが汚れていると、
- アレルゲンが溜まる
- 風量が落ちて結露が増える
- 内部でカビが繁殖しやすくなる
という悪循環が起こります。
フィルター管理の基本ルール
- 使用頻度が高い時期:2週間に1回点検
- 通常期:月1回点検
- ホコリが目立ったら迷わず洗う
「症状が出てから」ではなく、「溜めない」意識が重要です。
アレルギー体質さん向け掃除ルーティン
毎日〜週1回
- 冷暖房を使った日の終わりに送風運転10〜20分
- 室内の軽い換気(数分でOK)
内部の湿気を残さないことで、カビの増殖を抑えます。
月1回
- フィルターを外して掃除機でホコリ除去
- 可能であれば水洗いし、完全乾燥
水洗い後は「しっかり乾かす」が最重要ポイント。
湿ったまま戻すと、逆にアレルゲンを増やします。
季節の切り替え時(年2回目安)
- 吹き出し口・ルーバーの拭き取り
- ニオイ・黒ずみ・水滴がないか確認
この段階で異変を感じたら、内部汚れが進んでいるサインです。
自分でできる範囲と注意点
家庭で安全にできるのは、あくまで「手前まで」。
できること
- フィルター清掃
- 外装・吹き出し口の拭き取り
- 送風運転による乾燥
避けたいこと
- 市販スプレーを内部に直接噴射
- 送風ファンに棒やブラシを差し込む
- 分解やネジ外し
アレルギー体質の方ほど、「やりすぎ掃除」で症状を悪化させるケースがあります。
無理に奥まで触らないことが、安全面でも重要です。
プロ清掃を組み合わせると効果的な理由
どれだけフィルター管理を徹底しても、
- 送風ファン
- 熱交換器
- ドレンパン
といった内部パーツには、少しずつ汚れが蓄積します。
プロの分解洗浄では、
- カビ・ホコリ・アレルゲンを物理的に除去
- 排水経路までまとめて洗浄
- 乾燥・仕上げまで一貫対応
するため、「空気そのものが変わった」と感じる方も多いです。
特に、
- 病院・薬に頼る前に環境を整えたい
- 子どもや高齢者がいる
- ハウスダスト・カビに反応しやすい
こうした場合は、年1回のプロ清掃をルーティンに組み込むと安心です。
まとめ
アレルギー対策で大切なのは、
- フィルターを溜めない
- 湿気を残さない
- 内部汚れを放置しない
というシンプルな積み重ねです。
毎日の送風、月1回のフィルター管理、年1回のプロ清掃。
この流れを作ることで、エアコンは「症状を悪化させる存在」から「空気を整える設備」に変わります。
「エアコンを使うと調子が悪い」と感じたら、我慢せず一度環境を見直してみてください。